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快感を道しるべにして

  • 執筆者の写真: Yoni Massage Bangkok
    Yoni Massage Bangkok
  • 2024年3月8日
  • 読了時間: 5分

更新日:2月2日

心をオープンにして、好奇心いっぱいで、思いきり楽しみながら喜びを探してみて!



多くの女性が、セックスでの喜びを見つけることに苦労しています。それは、誰もその方法を教えてくれないからです。幼い頃から、「セックスは隠すもの」「恥ずかしいもの」「罪悪感を持つもの」と教えられてきました。そして「愛のためだけ」「特別な相手のためだけ」と刷り込まれ、性感染症や妊娠のリスクについては警告されても、セックスの楽しさや、それを楽しむ権利が私たちにもあるなんて教わりませんでした。

でもね、そろそろ考え方を変える時が来たんです。現実を受け入れて、自分たちで物語を書き換えましょう。喜びは遠い夢のようなものではありません。それはすぐそばにあって、私たちが手にするのを待っているんです。自分を知り、自分の幸せを手に入れる旅において、「喜び」を理解することは、すべてを変えてくれます。

セックスは美しいもの。セックスを求めることに恥はないし、それを楽しむことに罪悪感を感じる必要もありません。性的な欲求を感じることは、女性が持つ感情の中でも最も鮮やかで強いもののひとつ。それを求めるのは、自分自身を受け入れる力強さの表れです。本当に自分が望むからこそ親密な関係を楽しむとき、それは「体を与えている」わけではなく、「自分の体を自分のものとして所有している」のです。喜びを所有し、誰かに与えられるのを待つのではなく、自分自身で手に入れる。それが本当の力です。

セックスを「秘密のミッション」みたいに考えるのはもうやめましょう。そして、「楽しんでいいんだよ!」って胸を張って言えるようになりましょう。リスクや恐怖だけに目を向けるのではなく、セックスの楽しさや、どんな女性にもそれを楽しむ権利があるという事実をもっと語りましょう!


じゃあ、どうすればいいの?

まず、女性の快感について現実的に向き合いましょう。


「みんなそれぞれ違う」

女性の性的な快感は、本当に個人差があります。心理的、精神的、文化的な要素など、いろいろな影響を受けるからです。女性一人ひとりの体験にはすごく多様性があります。だから、他の女性が何をしているのかを気にするのはやめましょう。他人の意見に振り回される必要もありません。みんなに効く「魔法の答え」なんてないんです。心臓に手を置いて、もう一方の手を外陰部に当てて、自分自身が何を伝えてくれるのか聞いてみてください。信じて、体は絶対に嘘をつきません。

次に、女性の性的な欲求は、突然どこからともなく湧き上がるものではないことを理解しましょう。ハリウッド映画やポルノ、または男性の欲求のイメージと違って、女性の欲求は通常、状況や文脈に影響されやすく、スイッチが入るまでに少し準備が必要なことが多いんです。

残念ながら、私たちが生きている社会では、「突然湧き上がる欲求」が美化され、「反応的な欲求」が軽視されています。突然の欲求は、何の理由もなく突如湧き上がるもので、状況にあまり左右されず、映画の中のように週に何度も衝動的にベッドに飛び込むような感じ。これは、主に男性に見られる傾向が強いです。一方、反応的な欲求は文脈がすべて。誰かの素敵な香り、通りすがりの可愛い男性への一瞬の思い、あるいはちょっとした野性的な空想など、何かがきっかけでスイッチが入ります。気分を上げてくれる優しい言葉や、セクシーだと感じさせてくれる視線やタッチ、さらにはホルモンの変化や、心に響く音楽や映画、読書もトリガーになることがあります。触覚、嗅覚、聴覚、視覚、感覚…そういった小さなきっかけが欲求を燃え上がらせてくれるんです。

ただし、この反応的な欲求は逆方向にも作用することを忘れないでください。不安やストレスを感じると、一瞬でブレーキがかかることもあります。

これら二つの欲求スタイルは、どちらも完全に自然で普通のことです。自分の欲求スタイルを受け入れて、理解してください。そして、次に「自分にとって気持ちいい」「落ち着く」「魅力的」「安心できる」といった状況が必要だと感じたとき、それに恥ずかしさを感じたり謝る必要は全くありません。それが私たちの体の仕組みであり、まったくOKなことなんです。むしろ、時々自分から積極的にその欲求を追い求めてみてください。そうすることで、毎日をちょっと面白くしたり、自分自身とつながるきっかけを作れるかもしれませんよ。


自分のために、正しい理由で

女性がセックスをする理由はさまざまですが、その理由が「自分のため」ではないことが多いのも事実です。社会の期待に合わせるため、パートナーを喜ばせるため、女性らしさのイメージに当てはめるためなど、本来の自分の喜びが置き去りにされていることが多いのです。特に若い頃は、自分の快感を優先することなんてほとんど考えないし、年齢を重ねてもそういう意識を持つ女性は少ないかもしれません。

だからこそ、過去の世代から引き継いできた恥や罪悪感、無知、そして性差別から抜け出すために、性の喜びについてもっと話し合い、自分が楽しめることを見つける必要があります。自分の体の感覚とつながり、知識を深めることで、不適切な相手とのトラウマになるようなセックスを避けることができるのです。


知識は力になる快感については、私たちの体と心がどう反応するのかを理解することが大切です。自分を駆り立てるものを知ることで、自分の欲望と自信を持って正直に向き合えるようになります。

支え合える環境を作る自分が気持ちよくいられる、セックスや快感についてオープンに話せる、恥じることなく受け入れられる、そんな環境を持ちましょう。同じ興味を持つ人たちとつながることで、より安心して自分の話ができるようになります。

自分のものにするセックスの喜びは、「何が起こったか」「何が起こらなかったか」ではなく、それについて自分がどう感じたかが大切です。正しいとか間違っているとか、そういうルールはありません。自分のためのものにしましょう。本当に自分を興奮させるものを見つけて、自分の喜びのために楽しんでください。「私は性的ではない」なんて思う必要は全然ありません。自分の内側に火を灯すものに集中しましょう。新しいことに挑戦したり、空想を探求したり、ただ自分だけの時間を楽しむことでもいいんです。ちょっとだけ「自分本位」になって、自分のために楽しむことを学びましょう!




 
 
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